仕事をしてない生活なんて
1カ月で飽きるんじゃないかと思っていたけれど、
4カ月仕事していないけれど全然平気だった。

仕事に時間をさかれて出来ていなかったこと、
仕事に隠れて気づいていなかったことの改善で、
あっという間に時は過ぎた。

この4カ月で解かったことは、
お金に余裕さえあれば、
仕事をしなくても平気であるということ。
言い換えると、今まで仕事に依存していたんだと思う。

もちろん生活やお金のために働くという理由もあるけれど、
どこかで他人から求められることで、
承認欲求を満たしていたのかも知れない。

後は実家にいたころは、
家に居たくないから逃げ場所にちょうど良かったんだと思う。
だから長時間労働でも平気だったし、
承認欲求よりこっちの方が大きいかな。

ここ数年でひとり暮らしを始めて、
自分の好きなように時間も空間も使える反面、
今までは無かった家事が発生するようになった。
しかし変わらず長時間労働

自分の機嫌の取り方がわからなくなっていた。

2018年は健がたっくさん働いてくれたから、
現場に行くことで整えていたけれど、
そんな年はもう稀だとわかっていた。

やばい。やばい。と思っていたから、
2019年に来年仕事をを辞めようと決めたところ、
身近でも世界でも事件が起こって、
自分を解放するタイミングを失った。

やばい。やばい。やばい。やばい。

脳内でリフレインしているけれど、
具体的にどうすれば抜け出せるのかわからない。
やばいことすら見えなくなって、
パンてはじけた。

はじけた直後に健の舞台があったのが良かった。
生きる理由があった。

そして今日もわたしは生きている。