読了メモ

未来の働き方を考えよう

「人生を二回、生きよう!
 40代で自分オリジナルの人生を始めよう!」

本書では上記が提案されています。
内容はもちろん全然一般社会で働く人向けなんだけど
奇しくもごう君と重なる年齢で、
人生の折り返し地点として、
特に独身者(結婚発表前後だったので)にとっては、
何かを考える年齢なんだと実感した。
トニがこの年齢で立ち止まらなかったのは、
その時点ではまだカミがバリバリ30代だったからだ。
ある意味、子育て中みたいな。

わたしもここ数年コンサートもなく、
他グループが消滅していく中で、
ブイはいつまで続くんだろう…という漠然とした不安を抱えていた。
社畜だったわたしは『ブイが解散発表したら絶対に何があっても休みますから!』と冗談とも本気ともつかないことをよく言っていた。

コンサートに行きやすい福利厚生(土日休など)を重視して選んだ仕事が
ブイが無くなるとなると、あまり意味をもたなくなる。

遠征しまくっていた20代は常にお財布はカツカツだったのが、
30代後半になるとCDも数がでず、雑誌にも載らず、
コンサートや舞台の回数も減り、
いつの間にか『貯金』ができている始末。
ブイコンに行くためにお金を稼いでいたのに、
しぬほど働いてお金を稼がなくても使い先がない。
わたしは仕事の意義を見失っていた。
それでも目の前に仕事は積まれるので、ただ必死にこなすだけ。
目の前ににんじんもぶらさがっていないから、
ただ走るだけ。そりゃ心がオーバーワークになるわ。

職業人生の再設計に向けて、まずは、自分はどこに誰と住んで、何時に起きて、どんなことをして毎日を過ごしたいのか、具体的に考えましょう。

休職中みたいな生活を極めたいなー。

自給自足の生活。

自分で野菜を作って、料理をして、

猫を飼って、空を見上げる生活がしたいなー。

Youtubeでなんでもない日常をたまに配信する。

 

自分のやりたいことが明確じゃない…と思っていたけれど、

それはどんな仕事がしたいかが明確じゃないだけで、

わたしのやりたいことはブイコン全ステすることだったり、

少しでもたくさんのアイドル健くんを追いかけることだったりするので、

比較的やりたいことはやってきたと思う。

ただ、それがこの本書で書かれている「やりたいこと」なのかはわからないけれど…。

ただ少なくともグダグダと悩むことはなかった。

生まれ変わってもわたしはまた健ファンをやりたいと思うくらいには、

自分の来た道に自信はある。

 

 

意図せず、ブイファンではない人生が始まる。二回目の人生。

それでもひとつ言えるのはわたしはJが生み出す世界が好きで、

人生があと10年だとしたら?

と聞かれたら、Aぇグループがデビューするのを見届けたい!
以外に思いつかなかった…

美味しいものもキレイな場所もたくさんあるかも知れないけれど、

わたしが好きなのはやはりJの持つエンタメの世界で、

頑張ってきた好きな人たちが、ひとつ報われる瞬間に立ち会いたいな。

 

でも昔と違うのはぜーーーんぶ観たい欲は減ったな。
タイミングに任せられるようになった。

そんなこと言いつつ、健くんがソロコンやるとか言い出したら、
できうる限り全部行こうとすると思うけど。

 

仕事は何とかなる自信があるから

働き方よりもお金の使い方を考えようかな。

 

ロングバケーション

神様がくれた大人の休日。

ブイの解散発表ショックを和らげるための時間。

それが明日で終わる。

 

気を緩めると涙が溢れていた3月の終わり。

今は涙ぐむ程度におさえられるようになった。

ツアーの日程が発表されたことも大きい。

 

休職前はブイの最後や健のことですら、

見届けることに対してモチベーションをあげられなかったけれど、

今は明確に生きる目的がある。

まずは11月1日を見届けること。

 

さらにありがたいことに、

来年の2月には舞台も決まっているから、

それもちゃんと見届け”たい”と思えること。

さらに、なにわのデビューが決まった今、

Aぇのデビューも見届けなければならん!

という意気込みがわいたこと。

 

休職中に1番ラクだったことは、

人と接触しないこと。だったから、

仕事をすればそれが増えるから、

きっとまた大変なこともあるだろう。

 

でも今は今と同じようにお金の心配をそんなにせずに

のんびり暮らせるように、

お金も貯めたいから、働こうと思える。

 

「自分をしあわせにできるのは自分だけ。」

そう思っていたはずなのにすっかり忘れていた。

 

ずっと「誰か助けて」って思っていた。

わたしにも”誰か”が欲しいと思っていた。

 

でも”誰か”が助けてくれたとしても、

そこに”自分”が居ないと変わらない。

”誰か”としあわせをシェアする生き方もあると思うけれど、

そこには必ず”自分”が存在する。

”自分”に”自分”がいることが解かってはじめて、

”誰か”とシェアできるんじゃないか。

 

そして”誰か”とシェアすることは

時に面倒くさいことも大変なこともある。

 

ひとりで居ても、

ふたりで居ても、

大変ならどちらが良いか。

 

ひとりでもふたりでも基本的には変わらない。

 

大変は大変。

 

しあわせはしあわせ。

 

ただそれだけ。

 

 

仕事をしてない生活なんて
1カ月で飽きるんじゃないかと思っていたけれど、
4カ月仕事していないけれど全然平気だった。

仕事に時間をさかれて出来ていなかったこと、
仕事に隠れて気づいていなかったことの改善で、
あっという間に時は過ぎた。

この4カ月で解かったことは、
お金に余裕さえあれば、
仕事をしなくても平気であるということ。
言い換えると、今まで仕事に依存していたんだと思う。

もちろん生活やお金のために働くという理由もあるけれど、
どこかで他人から求められることで、
承認欲求を満たしていたのかも知れない。

後は実家にいたころは、
家に居たくないから逃げ場所にちょうど良かったんだと思う。
だから長時間労働でも平気だったし、
承認欲求よりこっちの方が大きいかな。

ここ数年でひとり暮らしを始めて、
自分の好きなように時間も空間も使える反面、
今までは無かった家事が発生するようになった。
しかし変わらず長時間労働

自分の機嫌の取り方がわからなくなっていた。

2018年は健がたっくさん働いてくれたから、
現場に行くことで整えていたけれど、
そんな年はもう稀だとわかっていた。

やばい。やばい。と思っていたから、
2019年に来年仕事をを辞めようと決めたところ、
身近でも世界でも事件が起こって、
自分を解放するタイミングを失った。

やばい。やばい。やばい。やばい。

脳内でリフレインしているけれど、
具体的にどうすれば抜け出せるのかわからない。
やばいことすら見えなくなって、
パンてはじけた。

はじけた直後に健の舞台があったのが良かった。
生きる理由があった。

そして今日もわたしは生きている。

先日、室内で洗濯物を干せる場所を作りたくて
IKEAのムーリッグを購入しました。
しかし釘が別売りなことに気がつかず、
ずっと放置していた物を今日は頑張って設置。
(釘はハンズで買ってきた)

設置にあたってもなかなか前途多難だったので、
記録に残しておきます。

エアコンが設置されている壁だったので、
穴さえ開ければ何とかなるだろうと思って、
快削ドリルで穴をあけたら、まさかの中空きでした(驚愕)

釘を通しても、中がすかすかだからムーリッグが嵌まらない。

賃貸に穴を開けることにも勇気をふりしぼったのに
穴を開けた後に、その穴が無駄だとわかり
久々に大きな徒労感を感じました。。
(今日の星座占いで最下位だったことを思い出した)

しかし、ここからが元気になった証拠。
ググってみると中空きでも釘が止められるアイテムを発見。
しかもハンズで理解せずに購入した物が
まさに該当するスクリュープラグだった!

これはまだ挫折するターンではない。

手持ちのスクリュープラグを嵌めよう…
と思ったら、
下穴径のサイズが1cmで手持ちの快削ドリルでは未対応。

しかしすでに5mmの穴は開いている。
ここで動かないとまた当分放置しそうだな、と思い、
新たにハンズで快削ドリルと小サイズのスクリュープラグを購入。
(1cmの穴を開けるのはちょっとこわかった)
穴を少しだけ広げてプラグを挿入。

ちゃんと釘で止められる!

無事にムーリッグを設置できました。
あとは耐荷重が6.5kgのうち、
ムーリッグの重さが1kg弱なので、
洗濯物をどれくらい干せるかですね。

まずは翌日着るものを掛けておきたかったので、
その用途では問題ないかと思っています。

丁寧に暮らすこと。
シンプルに暮らすこと。

それは物が少ないとか、
手間をかける、かけないではなく、

自分が気持ちよく暮らせることなのではないか。

今までは仕事中心で、
いかに手間をかけないか、
ということで物事を選んでいた気がする。

例えば洗い物に時間をかけないために
100円ショップの使い捨てカップや、
使い捨ての紙皿を使う。

引っ越しの時に面倒だから、
ガラスや陶器などの食器は増やさない。

洋服の組み合わせを考えるのが面倒だから、
1枚でラクに着られるワンピースを選ぶ。

今まではそれで良かったんだと思う。

でもある時、リラックスして
コーヒーを飲みながらテレビを見ていたときに、
ああ、使い捨てカップではなくて、
お気に入りのグラスで飲む方が、
気持ちがいい気がするなぁ、と思った。

たぶん、自分の中で大切なモノが変わった瞬間だと思う。

今まではグラスを洗う手間の方が面倒に思えて、
そういう考えには至らなかったけれど、
今は片付けもあわせてシンプルな暮らし。

 

仕事に向けていた発想力が家の中に向いている。
そもそも発想力の力(りょく)が枯渇していたんだなぁ。
だから最初はとにかく花に水を与えるように、
テレビばかり見ていた。

まずは、ずっと見てきたシリーズのアニメを見まくった。
今思えば、この時は新しいコトを受け入れるキャパが無かったんだと思う。
だから新しいシリーズのアニメは無意識に選択していなかった。
ワートリ、ログホラ、ゴーカム、ブラクロなど、
それは今まで自分がしてきた貯金だったんだと思える。
エンタメ貯金。

4月は新しいクールのドラマに魅力的な作品が多くて、
俳優さんや脚本家で見たい作品だけ見続けている。
新しいモノが吸収できるようになっていく。
大豆田、着飾る、コントが、リコカツ、ドラゴンなど。

そもそも先週までの内容を覚えていられなくて
ドラマ好きのわたしが1月クールのドラマはほぼ見ていなかった。
それが仕事の影響ではなくて、老化だったり、
作品の魅力だったりなのかと思っていたけれど、
そうではない理由もあったんだと思う。

元気になっていくってこういうことかぁ、って
いろいろ楽しくなってきているから、
あと1ヵ月は楽しむための時間にして、
最後の休み月にしようと思う。